春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング

春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング_c0052630_1430566.jpg霧多布湿原を歩いたのは5月2日。ガイドの方と談笑しながら湿原へとおりていく。花の季節にはまだ早いけれど、足下にはエゾエンゴサクなど春一番の花たちが小さな花を咲かせていた。湿地、沢伝いに歩くとミズバショウ、ザゼンソウ、コバイケイソウなど足の踏み場がないほど。草花の名前を教えてもらうとすぐ「食べられるの?」と聞いてしまうあたり、身も心もすっかりおばさんになってしまったと痛感。
いや、その前から既におばさんなんだけど。春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング_c0052630_14311761.jpg
春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング_c0052630_14421624.jpg春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング_c0052630_14424077.jpg左:エゾエンゴサク
右:エゾネコノメソウ。
カタクリやニリンソウと同様、早春の林を彩るエンゴサク。空色の花が可憐です。でもって、食べられます。カタクリのように花も一緒におひたしなんぞが一般的。そのお隣はネコノメには見えないけれど、ネコノメソウ。裂開した実が猫の目のように見えるのでこの名前とのこと。この段階ではわからないのね。何でも種の飛び方がかわっているらしく、雨粒があたるとポンとはじけて飛散するのだそうです。
春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング_c0052630_1443999.jpg春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング_c0052630_14433278.jpg左:春の小川はさらさらゆくよ♪と歌いたくなるのどかな小川。ぬかるみにはタンチョウやシカ、キツネの足跡が。右:コバイケイソウはもう、それはそれは至るところに!
春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング_c0052630_14435149.jpg春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング_c0052630_14441787.jpg左:春の山菜、ギョウジャニンニク(別名:アイヌネギ、キトピロ)も!ついつい、お酒のつまみに話になっているので、全員お酒好きということも発覚。右:フクジュソウは既に種に。もちろん持ち帰るなんてことしませんって(笑)。

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Life is beautiful!Life is wonderful! by春の小川はさらさらゆくよ。霧多布湿原ウオーキング_c0052630_15375963.jpg

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by maltsmam | 2005-05-06 17:19 | ◎北海道めぐり with Dog
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