小樽deタイムトリップ@純喫茶 光

c0052630_18513236.jpg都通アーケードにある喫茶店光はは創業昭和8年。店内はどっぷり『昭和』を引きずっている。なんといっても【純喫茶】というのがすごい。入口には【見学の方、お断り】の張り紙。そして店内にも撮影禁止の札。でも自分がオーダーしたものならいいでしょ?という訳でアイスコーヒー。
c0052630_18514861.jpgc0052630_1854240.jpgc0052630_18551968.jpgc0052630_18541377.jpgココでは飲み物に必ずカステラがついてくる。カステラといっても長崎ではない。子供の頃、駄菓子屋さんで売っていたパサパサのカステラ風味のお菓子。でもこれがカステラだった。長崎カステラを食べたときは感動したっけ。ちょっとベトベトするのが玉にキズ。ああ、表現もサザエさんチックだわ〜。
それはそうと、寄る年並に勝てなかったのがトイレと見える。トイレ、すばらしく豪華。古びたドアをギイーッと開けるとそこには平成のトイレがあるのであった。


◆純喫茶 光 ◆ 小樽市稲穂2の11の8 ☎0134-22-0933
営/10:00〜18:00 休/不定

<母もここでデートしたのかしら?で一票>

Life is beautiful!Life is wonderful! byc0052630_15375963.jpg

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昭和の香りぷんぷんの喫茶、光。店内にはランプが飾られ、赤い別珍の椅子は低く、そして深い。スプリングがいかれているのか、ギシギシと音を立てる。タンホイザーが流れ、時間が逆回転を始めた。
東京に暮らしていたころ、大学の友人に誘われて中野にある【名曲喫茶】へいった。もうとうに名前は忘れてしまったが、そこは異空間。狭いドアを開け、2階へいくと、幾人かの人が自分の世界に浸りきり、ただひたすら首を振ったり、人差し指で指揮をとったりしながら、聴いていた。空いている席に二人で腰かけ、コーヒーを頼んだ。水はワンカップ、コーヒーはコーヒーカップだったがミルクはマヨネーズのふた?赤いキャップに入っていた。ただ物珍しさで入った私たちは鳩マメ状態。キョロキョロあたりを見渡しながらヒソヒソ話をしていると……怒られた。犬猫のように【シッ】と諌められた。ほんのコソコソもだめらしい。そんなことで肩身の狭い思いをしていると一人の青年が話しかけてきた。【すいません、そこは僕の席なんですが……】。えっ?そんな事あり?喫茶店で指定席なの?しかし、新参者の二人は素直に席を譲るのであった……。
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ふと、我に返り、帰りテーブルの上におかれた星占いマシーンを手にした。今では1回100円なのか……。斜め前の一団に目を留める。この店の創業の頃にお生まれになったのでは?という妙齢のご婦人が4人でコーヒーを飲んでいる。4人とも花柄ドレスや黒のピカピカドレスをまとい、マイフェアレディのような花がついた大きな帽子をかぶり、人差し指と中指に挟んだタバコをすうーっと深く吸い込む。指にはめた大きなオパールの指輪がランプの光で怪しく光った。
おばあちゃんたち。かっこいいぜ!
都通りはこうでなくっちゃ
by maltsmam | 2005-08-01 19:29 | ◎ごちそうさまin北海道
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