ポロト案内舎-3-  夜の帳が下りた頃、お楽しみは焚き火

c0052630_1593715.jpg最近はどこもかしこも明るくて。【漆黒】なんて言葉はすっかり死語。キャンプにいっても煌煌とランタンがともり、暗闇が怖いという風情のかけらもない。これじゃあ妖怪も出る幕はあるまいて(笑)。
でもここ、ポロト沼で久しぶりに【一寸先は闇】を体験した。足下もおぼつかないほど暗いのだ。手元にはランタン一つ。それをたよりに焚き火の準備をする。いやそれもほんの少しの時間。実際には撮影用のライトをたき始めたので、ポロト沼はあそこで何か事件でもあったんじゃないかと、道行く人も驚くほど明るかったと思う。ビールやワインを用意して話を聞きながら撮影をしたものの、15分程度で終了。
c0052630_1591071.jpg終わった!終わった!
機材を撤収したあとは【闇】を楽しむ焚き火の時間。
どこからともなく縁起の悪そうなギャ−という鳥の声。シギだ。ぼーっ、ぼーっ……と、海鳴りの向こうから霧笛が聞こえる。ぱちぱちと木がはぜ、火の粉が舞い起こる。
c0052630_1592449.jpg取材をしているのか、世間話をしているのか……。パシャン……水面に何かが跳ねる音。でも確認することはできない。だって一寸先は闇だから。もし、そこに【なにか】がいたとしたら、むかし、読んだ物語の中に出てくる【なにか】であってほしい、などと思いつつ。
c0052630_1593727.jpg結局、4人で夜中の1時くらいまで話をしていました。何て言うのかな、炎を前にすると不思議と素直にはなせるというのでしょうか。初対面のもの同士でも親近感がわきます。これも【火】のなせる技なのでしょうか……。
薪には不自由しないとか。たしかに薪がてんこもり。この積み方がちょっとかわっていて面白いなあと思いまして。北欧のほうの積み方とか。


ポロト案内舎
北海道厚岸郡浜中町幌戸35
TEL/FAX 0153-64-2528

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by maltsmam | 2005-09-12 12:02 | ◎北海道めぐり with Dog
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