ヒグマ…生態系のてっぺん

先日、写真家の伊藤健次さんの所へおじゃました。
北海道の自然を撮り続けている若手写真家だ。
特に山への造詣が深い。
埼玉県人だった伊藤さんのこれまでを語っていただく中で、
ちょっと面白い話を聞いた。
伊藤さんの写真の中でヒグマの親子の写真がよく知られている。
何ともいえない、穏やかな熊の親子だ。
話の中で「ヒグマと言えば北海道の生態系のトップ」と言う表現を私がしたとき、
伊藤さんが「それはきわめて人間的な発想」とおっしゃる。
伊藤さんの目にはヒグマが生態系のトップにいるというよりは、
自然の中で生かされている。その存在も役割も。と、感じるのだそうだ。
鮭を捕る。
鮭を捕れない、カラスたちがじっとおこぼれを待つ。
鹿を倒す。
狐や鳥がまたおこぼれを待つ。
その姿はヒグマが彼らのために、わざわざ取ってあげているようにも見えると……。
自然の中ですべてが輪廻し、生かされている。
生態系の頂点に君臨していると言うことを、
ひっくり返せば、ヒグマは大きな家族を背負って生きているようにも見える。
それぞれが、それぞれの背負うべきものがあって生きている。
物事って、違う視点を教えてもらい、ちょっとそこから覗いてみると、
いままでより少し明るく見えるなあ。

*でも、伊藤さんとこの黒ラブのリク君。やんちゃ盛りの6ヶ月。頭突きは食らうわ、鞄の中に頭突っ込むわ。ちょっと厳しく「コラッ」と言うと、臆面もなく腹を広げるわで、大変ユニーク。伊藤さん、ワンコのしつけ、これからがんばってね〜。

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by maltsmam | 2005-02-27 23:03 | ◆取材日誌◆
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