カリマンタンひとり旅……の後始末1

c0052630_14521163.jpg押し戻す
力失い
身をゆだね
圧倒的な
夕焼けの刻

 見事?に4095mのキナバル山の登頂を果たしたワタクシ。登ったからには下りなくてはいけないという現実が待っていた。すでに足腰は乳酸菌たまりまくりのパンパパーン状態。問題は間もなくやってきた。



例の鎖場だ。登るときには未だ暗かったのだが、今は朝。とーっくに朝。ここを下りなければならない?高所恐怖症はガラス張りエレベーターも2階の窓から下を覗くのもイヤ。しかしこの崖はビルの3階より高いと思われ……。恐怖心がさらに高く感じさせるのです。涙目になりながら、ガイドのおじさんの指示を仰ぎつつ、下を見ないようにしながらズリズリと鎖を握りしめ、見上げるとほかの人たちの不安そうな顔、かお、カオ。ごめんなさーい、もしかして渋滞してます?しかし、崖さえ下りてしまえば後はこっちのもの!いくらぬかるむ山道であろうとも、視界が木々で隠されてしまえば高さはわからないので、もうコワイものはありません。無事に下山した私を襲ったのは、猛烈な筋肉痛。膝は両手で押さえても効かないくらいにガクガク。笑うなんてものではなくもうそれは大爆笑の世界。肉眼?でもはっきりとわかるほど、太股の筋肉がピクピクと、中に別の生き物が隠れているかのように蠢いていている。バスのステップも、飛行機のタラップも手すりにしがみつかなくては、登ることも降りることもままならず……。階段はお尻をついて一段一段降りなくてはならないという無様なことに。結局、普通に歩けるまで1週間以上かかり、会社へはタクシー通勤を余儀なくされた。あれも筋肉痛というのだろうか?

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Life is beautiful!Life is wonderful! byc0052630_15375963.jpg

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by maltsmam | 2005-03-12 14:51 | ◎ボルネオ島にて
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